沖縄へ飛行機輪行
10月の中旬。飛行機輪行で沖縄へ向かった。
沖縄の那覇空港に到着。早速、空港の前で自転車を組み立てる。
今回は自転車で那覇から名護へ行き、今帰仁・運天港のフェリー乗り場から伊平屋島へ行ってキャンプとシュノーケリングをしようと思う。
伊平屋島は沖縄本島からみて、北西に位置する細長い離島だ。毎年、この時期は座間味島でキャンプをしているが、今年は違う島にも行ってみたいと思い、Googleマップを見て、直感で伊平屋島に行くことにした。
那覇から名護へ
那覇から58号線を北上すれば名護まで行けるが、那覇市内の車の多さが嫌になり、海沿いの道を適当に走る。
「ぎのわんゆいマルシェ」という食堂や直売所が入った、道の駅みたいなところで休憩することにした。
インスタ映えするという豪快海鮮丼を食べた。めちゃくちゃボリュームがあって美味しかった!
恩納村あたりから山を登って、下りると海が見え、リゾートがある、の繰り返し。ひたすら走り続け、名護市の外れまでやって来た。この日は名護市の中心部まで行けば良いので、海水浴をすることにした。
「幸喜ビーチ」というベストウェスタンホテルの横にある海水浴場で泳ぐことにした。10月中旬の沖縄は真夏ほど暑くはないが、それでも晴れていれば結構暑い。晴れていれば十分に泳げるが、あまり泳いでいる人を見かけない。人が少なくて個人的にはこの時期の沖縄は大好きだ。貸切の海で泳いで気持ちが良かった。
「幸喜ビーチ」は駐車場やトイレ、さらに100円シャワーもあった。海で泳いだ後は、シャワーを浴びてさっぱりした。
今回、キャンプ道具もあるので、荷物はできるだけコンパクトにしたかった。そこで、折りたためるシュノーケルを買ってみた。
シュノーケルって長さもあるし微妙に曲がってるので、バッグに入れづらいが、これは丸めて折りたためるので、バッグの横の小さいポケットにも入る。でも、シュノーケルとしてちゃんと使えるかが心配だった。実際に海で使ってみて、特に問題はなかった。軽く泳ぐ程度であれば普通に使えた。これは安いし(閉店セールで900円だった)買って良かった。
海で泳いだら腹が減ったので近くにあった「道の駅・許田」に立ち寄った。
食堂でタコライスを食べた。これも美味しかった。
名護市の中心部に到着。名護市役所がカッコ良かった。国際通りの近くにある那覇市役所もカッコ良いけど、名護市役所もかなりすごい。
町の中へ入るとレトロなスナックや飲み屋がたくさんあった。何となく寂れた感じが哀愁があって良かった。
その後、名護のイオンモールへ行き、キャンプの食材などを買った。そして、夜ご飯はイオンモール内にある「やっぱりステーキ」へ。
「いきなりステーキ」は何度も行ったことがあるけど、「やっぱりステーキ」はどうなんだろ?
肉は柔らかくて、とても美味しかった!しかも、ご飯とサラダとスープがおかわり自由なのがありがたい。お腹一杯になって大満足!!
で、泊まりは千葉ライドでもよく使っている漫画喫茶「快活CLUB」に泊まることにした。沖縄にも数店舗あり、安く泊まりたい時には便利。店によっては個室や無料シャワーや無料の朝食もある。個人的にはアイスクリームが食べ放題なのがあるのが嬉しい。
ちなみに快活CLUB名護店はイオンモールのすぐ近くにあって、とても便利だった。
運天港フェリーで伊平屋島へ
翌朝。快活CLUBの無料の朝食(トーストとポテト)を食べて出発。運天港のフェリー乗り場に向かう。伊平屋島へ行くフェリーの時間が11時なので、のんびりと走る。
途中、寄り道して眺めの良い場所へ。奥に見えるのが運天港のフェリー乗り場かな?
フェリー乗り場に到着。チケットを買う。大人が往復で4720円と自転車が往復で2060円、あと環境協力税が100円かかった。帰りの日にちは指定しなくても良くて、14日間有効になっているみたい。
フェリーが来た。車の列に並び、一緒に自転車に乗ったままフェリーの中へ入る。
このフェリーの乗組員・スタッフの方が本当に親切で良かった!自転車もちゃんと紐で固定してくれた。
1時間20分の船旅はあっという間で、気がつくと伊平屋島が見えて来た。沖縄本島の海もキレイだけど、離島の海はさらにキレイでテンションが上がる。
vol.2へ続く。