久米島で自転車キャンプ
4月中旬、沖縄本島から西に約100km離れた久米島に3泊4日の自転車キャンプしに行って来た。久米島に行くのは今回が初めて。島内サイクリングとシュノーケリングを楽しむ予定。
飛行機輪行
東京から那覇までは飛行機、久米島は那覇からフェリー行く。那覇までの飛行機は、行きはスカイマーク、帰りはソラシドエアで飛行機輪行した。
自分の自転車(丸石エンペラー・ツーリングコンダクター)はフォーク抜き輪行ができるタイプだけど、ブレーキをカンチブレーキからミニVブレーキ(TRP CX8.4)に変更したことでフォークを抜くのがかなり面倒になった。あと、ブレーキレバーもダイアコンペのDC204QCからSRAMのS500に変えたので、ブレーキケーブルが抜けなくなってしまった。。。
ただ、TRPのCX8.4とSRAMのS500の相性が抜群で、こんなにブレーキが効くのかと変えた時はとても驚いた。輪行時の不便さと引き換えにブレーキの快適さは本当に良くなった。
なので、今回はフォーク抜きはせず、両輪を外すだけにした。最初に飛行機輪行した時にフレームに結構キズがついたイタい思い出があるので、飛行機輪行の時はなるべく、バラしたいが、すでに5年乗った自転車なので、キズもたくさんついてあまり気にならなくなったw
輪行袋の中には、テント、テントポール、ペグ、水筒、クッカーも一緒に入れた。それで重量は15kgほど。20kgまでは無料で預かってくれるので大丈夫。
羽田空港では、輪行袋に入れていたキャンプ道具を多少調べられたが、特にタイヤの空気圧とか自転車のことで問題はなかった。
那覇空港に到着して、すぐに空港の外で自転車を組み立てる。フォーク抜きではないので組み立てが本当に楽!自転車がキズついたりすることもなく、別にフォーク抜きしなくても全然大丈夫だと思った。
那覇・泊港からフェリーで出発
翌朝、那覇の泊港(とまりん)に行く。9時発の久米島行きのフェリーに乗る。那覇から久米島の往復で6560円。往復で買うと少し割引になるみたい。
自転車はそのまま乗せることにした。自転車は往復で2420円。こちらは乗る前にフェリーが泊っている横にあるプレハブの事務所で自転車分の料金を支払えばOK。その後、船員の方に自転車を預けると、フェリーに内に運んでくれる。
自転車は輪行袋に入れて手荷物として持ち込めば、多分料金はかからないと思う。確認はしたわけでないが、帰りのフェリーに乗った時に輪行袋に自転車を入れて預けている人たちを見た。
ファリーは久米島まで3時間半。あいにくの曇り空。前日、暴飲暴食してしまったので船酔いが心配だったが、波は穏やかで全く酔わなかった。平日というのもあるが、船室はガラガラで好きな席に座ることができる。
途中、渡名喜島にも停泊した。とてもキレイな小さな島。いつか行ってみたい。
久米島に到着。
今まで行った離島の中では、かなり大きい島という印象。
船員の方が自転車を出してくれます。自転車を受け取り、キャンプ場に電話。
久米島では「シンリ浜海浜公園」と「奥武島キャンプ場」でキャンプすることができる。シンリ浜海浜公園は無料だが炊事場がなく、奥武島キャンプ場は一泊1000円で炊事場やホットシャワー(10分200円)がある。
どちらのキャンプ場に行くか、フェリーの中で悩んだが「奥武島キャンプ場」にすることにした。決め手はホットシャワー。曇りで気温がそんなに高くなく、少し肌寒いのでホットシャワーがあるのが魅力的だった。
フェリーが到着した兼城港から「奥武島キャンプ場」に電話をかけて、今から利用したい旨を伝え自転車で向かう。
今回の荷物はリュックサックに入る分だけ入れて、入らない分は自転車にくくりつけた。必要最低限のコンパクトなスタイル。
リュックを背負ったまま自転車で走るのは好きではないが、港からキャンプ場まで行ければ良いのでガマン。兼城港から奥武島キャンプ場までは約8km。この区間は離島にしては車通りがあった。車に注意しながらキャンプ場へ向かう。
途中、イーフビーチがある地域あたりにお店がたくさんあって、Aコープ(スーパー)は品揃えが離島とは思えないほど良かった。前日、那覇で1日分の食料を買って持ってきたが、ここで全てそろえることができた。
vol.2へ続く。