ウランバートルからマンダルゴビへ Day3
キャンプ3日目の朝。テントの空気孔から朝日が見える。今日も良い天気。昨日の朝は霜がすごかったけど、今朝は暖かくて気持ちが良い。
あと50kmほどで最初の目的地であるマンダルゴビの町に着くので、急ぐ必要はない。持って来たドローンを飛ばして、いろいろと撮影した。（撮影した動画は編集が終わったらアップしたい）そんなこんなで遊んでいたら、10時になってしまった。そろそろ出発。
のんびりダートを進む。長い距離を走ると舗装路よりも疲れるけど、車がほとんど走って来ないダートは最高。
走り始めてすぐに小さな村に着く。
お腹が空いたので食堂を探したけど見つからず、ガソリンスタンドの売店へ。これまでガソリンスタンドに売店と食堂があるパターンが多かったが、ここは売店だけ。残念。
ガソリンスタンドの脇に自転車を止める。そこそこキレイなGAINTのMTBがあった。
売店でポテトチップスとジュースを買った。食堂がないので仕方がないがこれで昼ごはんをすませる。
遠くにゲートが見えてくる。マンダルゴビも近いはず。ポテトチップスだけじゃ、腹が減ってパワーが出ない。。。
ゲートまで長い登り坂が続いてキツかった。
ゲートを越えると料金所？みたいなのがあった。自転車は特にお金を払ったりする必要はないみたいで、スルーしてOKだった。
マンダルゴビの入り口にレトロな遊園地。遊んでいる人は誰もいない。
町へと続く遊歩道と外灯。町に来た感が出て来た。
目星をつけていた安そうなホテルが2軒ともやっていなかった。。。もうシーズンオフなのか？モンゴル語が読めないので何って書いてあるかわからない。
仕方がないので少し高そうなホテルに泊まることに。実は今日は自分の誕生日。誕生日なのでこれぐらいの贅沢はいいよね、と自分に言い聞かせる。
日本のビジネスホテルみたいな感じ。2日ぶりのシャワーを浴び、汚れた服などを洗濯した。キャンプ中は手持ちの水があまりなかったので、洗えなかったクッカーなども洗った。あとはドローンやカメラ類の充電も。いろいろとやる事があって忙しい。
あっという間に夕暮れ。
誕生日なので、ホテルのレストランで牛ステーキーを注文した。
味はイマイチ。何とも寂しい誕生日だった。
Day3は50kmほどでマンダルゴビに到着。途中に小さな村があった。村には売店は数件あったが、食堂は見つからなかった。
ウランバートルからマンダルゴビのルートは一本道（舗装路）なので、道に迷うことはない。舗装路に沿ってダート道がある。感覚としては100kmごとにガソリンスタンドや売店・小さな集落がある感じだった。町や村に近づくにつれて遊牧民のゲルもちらほら見つける事ができる。ウランバートルの近郊は草原が広がっているが、マンダルゴビに近づくにつれて乾燥した大地が広がっている。
さて、これから先はどうするか？マンダルゴビのホテルに2泊している間に考えようと思う。
vol.5へ続く。
