はぐれハラダーソン

自転車旅ブログ

【沖縄】久米島自転車キャンプ vol.2

奥武島キャンプ場

久米島から奥武島にかかる橋を渡ると、すぐに奥武島キャンプ場があった。港から40分ほどかかった。管理棟で受付を済ませテントを張る。一泊1000円。

キャンプ場内に入るとキレイな芝生にベンチがある。林の中がテントサイトになっている。林の中は区画されていて、奥の方までテントを張ることができる。林の向こうは海になっている。

写真の左奥が炊事場、中央が管理棟、右にトイレとシャワー室がある。炊事場にゴミ箱があって、燃えるゴミ、燃えないゴミなど項目ごとに設置されていて、ゴミを捨てることができる。

テントは今回もBig Sky InternationalのSoul ×2P Tentを持ってきた。風通しが良いのと広いので、とても快適。雨が降ると少し心配なテントだが天気予報は曇りなので、とりあえずは大丈夫そう。

そして、今回の秘密兵器。

那覇のドンキーホーテで買ったVAPE(120日用)。正直、どのくらい効果があるのか半信半疑で、虫除けスプレーも持ってきていたが、使用することがなかった。VAPEの側にいれば、ほとんど蚊に刺されることはなかった。これからの海沿いのキャンプの必需品になりそう。

軽くサイクリング

天気が良ければ海で泳ぎたいと思っていたが、イマイチな天気なので、自転車に乗って近場の探索に出かける。暑過ぎないので、自転車をこぐには最適。

久米島の最南端のトクジム海岸あたりまで自転車でのんびり走る。初めての場所を走るのはやっぱり楽しい。

帰りにイーフビーチあたりも散策してAコープで少し買い物をしてキャンプ場に戻った。ちなみにイーフビーチにはファミリーマートもあった。

キャンプ場の林を抜けると海に出る。

キャンプ場の前の海には天然記念物の畳石がある。

潮が引いていると、亀の甲羅のような不思議な石が見える。

キャンプ場の2匹のネコ

炊事場で夕食の準備をしていると、このキャンプ場で飼われている2匹のネコがやってきた。元々は捨て猫だったらしい。2匹とも人懐こくて可愛い。

夕食はサバ味噌の缶詰の炊き込みご飯を作った。魚のフライはAコープで買ったもの。

夕食を食べ終えてからシャワーを浴びた。シャワーは温水で200円で10分。他のキャンプ場と比べて長くてかなりお得。24時間好きな時に入れるのも良い。

夜、寝るまでネコが側にいてくれた。テントの中で酒を飲みながらスマホで映画を見て就寝。

久米島一周

翌朝も天気はイマイチ。サイクリングに出かけることにした。今日は島を一周しようと思う。キャンプ場を出て、昨日と逆方向に進む。

すぐに観光名所の「真謝のチェラの福木」に到着。そこを過ぎると、大きく弧を描きながら上がっていく大きな橋があった。

その橋(てぃーだ橋・つむぎ橋)を登っていく。素晴らしい景色だが、曇り空なのが残念。

橋を登り切って、振り向くと海が見える。逆方面から下ってきたら、海に向かって坂道を下って行けるので、最高のロケーションだったと思う。

あと、島は時計周りで回った方が良いと思った。日本は左側通行なので海沿いの道だと常に海側を走れるから。反時計回りで走り出してしまったことを少し後悔した。

しばらく進むと、「比屋定バンダ」という展望台があった。トイレと自販機があったので少しだけ休憩することにした。

展望台からの景色。

「比屋定バンダ」からは先は長い下り。どんどん下ってあっという間に島の北側に出る。

パワースポットである「ミーフガー」に行ってみることにした。

「具志川城跡」を過ぎると、「ミーフガー」が見えてきた。

「ミーフガー」到着。

「ミーフガー」からは気持ちの良い海岸線の道を走り、久米島空港に出た。空港近くに、もう一つのキャンプ場のシンリ浜海浜公園があるので行ってみた。

空港からすぐ近くのシンリ浜。

ペットボトルに粘着テープを貼って、アーサー虫の除去をしていた。近くで見ると、アーサー虫がいっぱい引っ付いていて気持ち悪かった。

奥に芝生の広場がある。ここにテントを張ることができるみたい。とてもキレイに整備されている。広場のすぐ横には大きなリゾートホテルがあった。

シンリ浜から少し行くと、コンビニ(ファミマ)や飲食店がある集落で、少し早いが昼ごはんを食べることにした。「ゆき」という店でソーキそばセットを食べた。

うまい!

昼ごはんを食べて、少し行くとフェリー乗り場がある兼城港に着いた。

港の横には大きなステージがある公園があった。ここで島の祭りやイベントとかするんだろうなと思った。

兼城港からキャンプ場までは昨日も走ったので、脇道の農道ダートを走ってキャンプ場に戻った。

奥武島キャンプ場に戻り、久米島一周終了。気持ち良くサイクリングするのにちょうど良い距離だった。

久米島三日目

朝、小雨が降っていた。雨はすぐに上がったが、今日も海に入るには天気が悪い。昨日行かなかった「おばけ坂」と山の上にある「宇江城城跡」に自転車で行くことにした。

昨日は走らなかった内陸の道を進む。遠くにシンリ浜が見える。

「おばけ坂」に到着。「おばけ坂」は下り坂のように見えるが、登り坂になっているらしいのだが、実際2〜3回走ってみたが、よくわからなかった。。。

そんなことしていると、だんだん天気が良くなってきて、晴れ間が出てきた。「宇江城城跡」に行くのやめて、海でシュノーケリングすることにした。急いで奥武島キャンプ場に戻る。

久米島奥武島をつなぐ橋の上から。晴れ間が出ると、海の青さが全然違う。

キャンプ場に戻って早速、海に行く。

遠浅のビーチを歩いて沖に向かう。

海の中はめちゃくちゃキレイ。でも水温が低くて、長時間泳ぐことはできなかった。

翌日も午前中は晴れていたので少し泳いだが、やはり水が冷たくて寒かった。

14時のフェリーで那覇に戻り、20時の飛行機で東京に戻った。

久米島自転車キャンプ 感想

久米島はコンビニやスーパーもあるので、キャンプに必要な食料などを買うことができるのでとても便利。那覇で重い食料を買い込んでこなくても大丈夫。

キャンプ場は2つあって、どちらも芝生がとてもキレイに整備されている。設備と環境が良いの奥武島キャンプ場だが、無料のシンリ浜でも、今度キャンプしてみたいと思った。

あと島が大きいせいなのか、小さな離島の島より、自分があまり観光客っぽく見られていない感じがした。

 

以上、久米島自転車キャンプでした。

【沖縄】久米島自転車キャンプ vol.1

久米島で自転車キャンプ 

4月中旬、沖縄本島から西に約100km離れた久米島に3泊4日の自転車キャンプしに行って来た。久米島に行くのは今回が初めて。島内サイクリングとシュノーケリングを楽しむ予定。

飛行機輪行

東京から那覇までは飛行機、久米島那覇からフェリー行く。那覇までの飛行機は、行きはスカイマーク、帰りはソラシドエアで飛行機輪行した。

自分の自転車(丸石エンペラー・ツーリングコンダクター)はフォーク抜き輪行ができるタイプだけど、ブレーキをカンチブレーキからミニVブレーキ(TRP CX8.4)に変更したことでフォークを抜くのがかなり面倒になった。あと、ブレーキレバーもダイアコンペのDC204QCからSRAMのS500に変えたので、ブレーキケーブルが抜けなくなってしまった。。。

ただ、TRPのCX8.4とSRAMのS500の相性が抜群で、こんなにブレーキが効くのかと変えた時はとても驚いた。輪行時の不便さと引き換えにブレーキの快適さは本当に良くなった。

なので、今回はフォーク抜きはせず、両輪を外すだけにした。最初に飛行機輪行した時にフレームに結構キズがついたイタい思い出があるので、飛行機輪行の時はなるべく、バラしたいが、すでに5年乗った自転車なので、キズもたくさんついてあまり気にならなくなったw

輪行袋の中には、テント、テントポール、ペグ、水筒、クッカーも一緒に入れた。それで重量は15kgほど。20kgまでは無料で預かってくれるので大丈夫。

羽田空港では、輪行袋に入れていたキャンプ道具を多少調べられたが、特にタイヤの空気圧とか自転車のことで問題はなかった。

那覇空港に到着して、すぐに空港の外で自転車を組み立てる。フォーク抜きではないので組み立てが本当に楽!自転車がキズついたりすることもなく、別にフォーク抜きしなくても全然大丈夫だと思った。

那覇泊港からフェリーで出発

翌朝、那覇泊港とまりん)に行く。9時発の久米島行きのフェリーに乗る。那覇から久米島の往復で6560円。往復で買うと少し割引になるみたい。

自転車はそのまま乗せることにした。自転車は往復で2420円。こちらは乗る前にフェリーが泊っている横にあるプレハブの事務所で自転車分の料金を支払えばOK。その後、船員の方に自転車を預けると、フェリーに内に運んでくれる。

自転車は輪行袋に入れて手荷物として持ち込めば、多分料金はかからないと思う。確認はしたわけでないが、帰りのフェリーに乗った時に輪行袋に自転車を入れて預けている人たちを見た。

ファリーは久米島まで3時間半。あいにくの曇り空。前日、暴飲暴食してしまったので船酔いが心配だったが、波は穏やかで全く酔わなかった。平日というのもあるが、船室はガラガラで好きな席に座ることができる。

途中、渡名喜島にも停泊した。とてもキレイな小さな島。いつか行ってみたい。

渡名喜島を出ると、すぐ久米島が見えてきた。

久米島に到着。

今まで行った離島の中では、かなり大きい島という印象。

船員の方が自転車を出してくれます。自転車を受け取り、キャンプ場に電話。

久米島では「シンリ浜海浜公園」と「奥武島キャンプ場」でキャンプすることができる。シンリ浜海浜公園は無料だが炊事場がなく、奥武島キャンプ場は一泊1000円で炊事場やホットシャワー(10分200円)がある。
どちらのキャンプ場に行くか、フェリーの中で悩んだが「奥武島キャンプ場」にすることにした。決め手はホットシャワー。曇りで気温がそんなに高くなく、少し肌寒いのでホットシャワーがあるのが魅力的だった。

フェリーが到着した兼城港から「奥武島キャンプ場」に電話をかけて、今から利用したい旨を伝え自転車で向かう。

今回の荷物はリュックサックに入る分だけ入れて、入らない分は自転車にくくりつけた。必要最低限のコンパクトなスタイル。

リュックを背負ったまま自転車で走るのは好きではないが、港からキャンプ場まで行ければ良いのでガマン。兼城港から奥武島キャンプ場までは約8km。この区間は離島にしては車通りがあった。車に注意しながらキャンプ場へ向かう。

途中、イーフビーチがある地域あたりにお店がたくさんあって、Aコープ(スーパー)は品揃えが離島とは思えないほど良かった。前日、那覇で1日分の食料を買って持ってきたが、ここで全てそろえることができた。

 

vol.2へ続く。

 

 

【沖縄】渡嘉敷島キャンプ

渡嘉敷島でキャンプ

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2021年10月に慶良間諸島の中で、まだ行ったことがなかった渡嘉敷島にキャンプをしに行って来ました。今回は自転車は無し、バックパック一つで、二泊三日のキャンプとシュノーケリングをして来ました。

那覇泊港

那覇泊港からフェリーで渡嘉敷島に向かいます。「フェリーとかしき」の料金は往復で大人3210円、それと環境協力税100円かかります。

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10:00に出発して11:10には渡嘉敷島に到着。あっという間です。

渡嘉敷港からは、マイクロバスに乗って阿波連ビーチにあるキャンプ場(渡嘉敷村青少年旅行村キャンプ場)に向かいます。バス代は400円。この日は平日でしたが、マイクロバスは満席になっていました。

阿波連ビーチ

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バスの乗客のほとんどが阿波連ビーチへ行き、キャンプ場には自分一人だけ。

ビーチに行く人は沖縄本島に日帰りの人も多いと思います。(荷物が少なめだし、宿泊の人は宿の人が港に迎えに来ているので、バスには乗らないと思うので)

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芝生がキレイで広々としたキャンプ場です。本日は貸切。大人一泊500円でした。まだまだ日中はかなり暑いので日陰にテントを張りました。

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今回はBig Sky internationalのSoul Tent ×2Pを持って来ました。二人用のテントで、インナーが全てメッシュになっていて風通しが良く、暑い時期のキャンプには快適です。高さもかなりあるのでテント内は広々としていて、水着などの着替えも楽です。

海でシュノーケリング

早速、水着に着替えて海に向かいます。まずは阿波連ビーチ。

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こちらは海水浴場になっていて、監視員がいます。シュノーケリングが禁止されていて、注意されました。

水中メガネだけなら泳ぐのはOKだが、シュノーケルをつけるとダメなようです。確認はしなかったですが、ライフジャケットをつければ、シュノーケルもOKになるかもしれないです。沖縄本島のビーチとかはそんな感じでした。。。

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シュノーケリングできないとつまらないので、移動することにしました。クバンダキ展望台の向こう側に向かいます。

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途中、岩のトンネルがあって、グラビアアイドルが写真撮影していました。かなり本格的な撮影をしていましたが、グラビアアイドルが誰なのかはわからず残念でした。

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クバンダキ展望台を越えて、島の東側のビーチにやって来ました。こっちらはほとんど人がいません。貸切状態です。

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砂は白く、透明度が高くとてもキレイな海。

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1〜2kmこんな感じのビーチが続いています。

早速泳ぎます。

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阿波連ビーチよりも砂が少ない分、こっちの方がさらに透明度が高いです。魚もたくさんいます。

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少し沖にポイントがあるみたいで、ダイバーを乗せたボートがよく来てました。その近くまで泳いで行くとさらにサンゴ礁が広がっていて、とてもキレイでした。

魚やサンゴが多く、シュノーケリングは大満足でした!

キャンプ場で夕食

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那覇の100円ショップで買ったパスタと牡蠣と魚の缶詰でペペロンチーノを作りました。ボリュームがあって美味しかったです。

日が暮れて来たので、急いでクバンダキ展望台に登ります。

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夕陽と海がとてもキレイです。

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しばらく夕陽を眺めてからキャンプ場に戻ると、カラスに食料のラーメンと後で食べるのを楽しみにしていた羊羹を持っていかれてしまいました。

急いで夕陽を見に行こうとして、食料を入れた袋をテントの外に置きっぱなしにしてしまいました。カラスにやられる初歩的なミスをしてしまいました。

二泊三日のキャンプの食料がパスタだけになってしまいましたが、阿波連の集落にはスーパーもあるので、困ることはありませんでした。

渡嘉敷村青少年旅行村キャンプ場について

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キャンプ場からシャワーがある管理棟までは少し離れています。シャワーは300円でこの時は水しか出ませんでした。海から上がった時は炊事場横にホースがあるので、そこで水浴びしてました。ゴミは管理棟のゴミ箱に捨てられます。

とてもキレイで過ごしやすいキャンプ場でした。

最後に

最終日の午前中も海で存分に泳ぎました。泳ぎまくった三日間でした。

那覇に戻るために渡嘉敷港行きのバスを待っている間、バス停の前の商店で休憩することにしました。

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この日は土曜日で観光客は多めでした。

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沖縄そばを食べます。付け合わせで刺身があるのが最高です。

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アイスも食べました。

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帰りのバスの窓から何度も行った座間味島が見えました。渡嘉敷島は初めてでしたが、座間味島よりもワイルドな感じがして楽しかったです。今度は阿波連以外の所も行ってみたいと思いました。

以上です。

【沖縄】浜比嘉島ミニベロライド vol.2

浜比嘉島 Day2

浜比嘉島2日目の朝。民宿は素泊まりだったので、昨日買っておいたパンとカップラーメン(沖縄そば)を食べた。カップラーメンの沖縄そばも案外うまい。

朝食を食べ終え、島内サイクリングに出かける。まだ朝の9時だというのに、すでになかなかの暑さ。

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自動販売機で缶コーヒーを買って、アマミチューの墓に続く堤防で海を眺め、休憩していると、

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1匹の猫がやって来た。人を気にする様子が全くなく、自分の前を素通りし、多分、その猫の定位置であろう日陰に入って行く。こちらには目もくれず、気だるそうな寝転ぶ猫。

アマミチュの墓を後にし、浜比嘉大橋の反対側にある浜比嘉ビーチに行ってみる。

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浜比嘉ビーチは人工的だが、とてもキレイに整備されていた。奥に大きめの駐車場もあった。ここはシュノーケリングするような感じではなく、BBQなんかに向いているビーチだったので、泳がずに移動することにした。

浜比嘉ビーチ付近を自転車で散策していると、オシャレな店が2〜3軒あったり、「たこめし」や「もずく天ぷら」なんかのお店もあった。この辺が浜比嘉島のメインなんだろうなといった感じ。「たこめし」は後で食べに行こうと思った。

浜比嘉島・高江ビーチ

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高江洲製塩所にある高江ビーチで行ってみることにした。このビーチは製塩所の敷地内にあるので、製塩所が営業している時間にしか入ることができない。10時のオープンに合わせて向かう。

一本道を進むと高江洲製塩所の門の前に出た。

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門をくぐり、駐車場から細道を降りて行くとキレイなビーチが見えて来た。

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ものすごくキレイなビーチ。しかも誰もいない。まるでプライベートビーチみたい。思う存分、泳いだ。

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魚の写真があんまり撮れなかったが、ムルク浜よりもこっちの方が魚がいてシュノーケリングに向いていた。

沖縄のご飯

午後は昨日行ったムルク浜に行って泳いだ。その後、お腹が空いたので「たこめし」を食べに行こうとしたが、16時で店が閉まってしまい、残念ながら「たこめし」食べられなかった。仕方がないので、浜比嘉大橋、海中道路を渡って、本島へ向かうことにした。

海中道路を渡り、本島に入ってすぐのところにある「かね食堂」に行った。ここは昔ながらの沖縄の食堂という感じ。メニューもたくさんある。その中から「てびち定食」を注文した。

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おでんのような具材と一緒にトロトロのてびちが入っている。味噌汁代わりに豚骨ベースのそばもついてきて、ボリューム満点だった。

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普段だったらお腹一杯になるところだが、海で泳ぎまくったせいなのか、まだ少し物足りない感じもする。。。せっかく本島まで来たことだし、かね食堂の先にあるキングタコス与勝店にも行くことにした。

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ド定番のキングタコス。だが、来たのは初めて。

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タコライス・チーズ野菜(700円)を注文。タコライスは何度か食べたことがあるが、ソースが想像していたよりも辛くて、めちゃくちゃ美味しかった!

やっと、お腹一杯になった。大満足!幸せな気分のまま浜比嘉島に戻る。

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帰り道、近づいても全く逃げない鳥たちに出会う。

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アマミチューの墓の前にいた猫のように、全く人を気にしていない。なんで?

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 浜比嘉大橋からの夕陽。

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というわけで、キレイな浜比嘉島の海でシュノーケリングを満喫した2日間のミニベロライドでした。人が少なくて静かな島なので、のんびりしたい人にはオススメの島。那覇から40kmほどなので、ミニベロでも気軽に行けるし、海中道路や浜比嘉大橋からの景色は絶景なので、ミニベロでのんびり走るのも最高だった!

以上、浜比嘉島ミニベロライドでした。

 

【沖縄】浜比嘉島ミニベロライド vol.1

浜比嘉島

5月中旬、用事で沖縄に行った。用事も無事に済み、レンタカーの中に入れっぱなしにしておいたミニベロ(Dahon Speed Uno)を取り出した。沖縄はすでに梅雨入りしていたが、天気の良い日が数日続く予報が出ていたので、沖縄本島の東部にある浜比嘉島に行ってシュノーケリングすることにした。

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浜比嘉島うるま市にある小さな島で、本島から海中道路を渡り、さらに浜比嘉大橋を渡って行くことができる。フェリーは使わずに島に行けるのは自転車にはありがたい。

那覇市役所前からスタート

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朝7時に那覇市役所前から出発。浜比嘉島までは約40km。

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今回はキャンプはしないで、民宿に泊まるのでいつもより荷物は少ない。ミニベロでも十分に荷物が積める。

それでは暑くなる前に出発!

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那覇から北へ進む。涼しい朝のうちに進めるだけ進みたい。

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いきなり、後輪がパンク!!まだ出発して1時間しか走っていないのに。。。

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よく林道を走りに行くMTBはチューブレスだから、チューブ交換は本当に久しぶり。持ってきていた予備のチューブに取り替える。予備のチューブ持って来ていて良かった。

このミニベロはシングルスピードでコースターブレーキという、かなり特殊。クイックリリースではないので、後輪を外すのが面倒だった。でも、タイヤが小さいおかげでチューブの交換とエア入れは楽だった。

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気を取り直して再出発。強い南風が追い風になって快調に進む。海が見えてきた。

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あっという間にうるま市に入る。鯉のぼり。

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うるま市・泡瀬にあった自転車屋さんによる。予備のチューブを使ってしまったので、念のため買っておく。日曜日だったせいか、ローディーさんたちが数人たむろしていた。沖縄で自転車乗りをあまり見かけないので新鮮だった。

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坂道を登り終えると、うるま市にある世界遺産「勝連城跡」の前に出た。すでにかなり暑いので観光している気分ではないので通り過ぎる。

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11時ちょい過ぎ。世界遺産をあっさりスルーしたが、行ってみたかった沖縄そば屋の「丸翔」に立ちよる。開店したばかりだったが、すでに満席だった。

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丸翔そばを注文。

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肉がトロけるほど柔らかくてうまい!2種類の肉があって、どちらもうまい!

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あっさりしたスープに自家製麺が最高だった!本当にオススメの沖縄そば屋です。

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坂道を下ると、

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もう海中道路が見えてきた。

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海中道路からの海。遠浅で子供たちが遊んでいる。

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橋からの景色。海がキレイ。

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海中道路を渡ってローソンの前を左に曲がり、浜比嘉大橋を渡る。

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橋の向こうに浜比嘉島が見える。

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浜比嘉大橋で記念撮影。暑くて海に飛び込みたい気分だが、ここから飛び込んだら死ぬと思う。

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浜比嘉島に到着。のんびり走って来たが、あっという間に着いてしまった。民宿が16時にチェックインなので、それまで海でシュノーケリングすることにした。

浜比嘉島・ムルク浜

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ホテル浜比嘉島リゾートの脇にある小道に入り、そのまま未舗装の道を進むとムルク浜に出る。

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ムルク浜。休日でも人が少ない。奥に有料の駐車場もあった。

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砂浜は白く、海は青くキレイ。

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透明度はかなり高い。魚はたくさんいるわけではないが、のんびりシュノーケリングするには良かった。

浜比嘉島・シルミチューの浜

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ムルク浜からシルミチューの浜へ移動した。シルミチューの浜の前には公園があった。公園では家族連れがディキャンプを楽しんでいた。トイレや足を洗える水道などがあって便利。

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シルミチューの浜は遠浅で沖は船の通路になっていて深く掘られている。シュノーケリングにはあまり適さないかな。。。

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周りには大きな岩がたくさんあって、そこで写真を撮っている人たちがいた。潮の干満差で出来たプールで子供達が遊んでいた。

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16時になり、民宿「ゆがふの郷」にチェックイン。親切なおじいさんとおばあさんがやっているとてもアットホームな宿。とてものんびりできた。

 

vol.2に続く。

 

【千葉】林道・金谷元名線

自走で千葉の林道へ

2021年3月下旬。かなり暖かくなってきたので、久しぶりにKona Unit Xで遠出することにした。今回はまだ行ったことがなかった千葉県の林道・金谷元名線に行くことにした。

最近、コロナの自粛もあって運動不足気味だったので、輪行はせずに東京から自走で向かうことにした。(輪行は面倒だし。)

ただ自宅から林道の入り口までは130kmぐらいあるので、木更津か君津にある漫画喫茶で一泊し、林道は翌日に走ることにした。久しぶりなので、無理せずにのんびり楽しむ予定。

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君津の漫画喫茶で一泊

午前中は雑用などをしていてたら出発が14時近くになってしまった。慌てて出発。東京から湾岸沿いをひたすら走る。

19時頃にようやく木更津に到着した。国道沿いのトンカツ屋で夕飯を食べることにした。

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おすすめのカキフライがめちゃくちゃ美味しかった。

食後、もう少しだけ走り21時に君津にある漫画喫茶「自由空間」に到着。今日はここで宿泊することにした。

今日は東京から君津まで約90kmぐらい走った。マウンテンバイクでのロングライドは、やっぱり疲れたが、「チェンソーマン」が面白くて深夜2時まで読んでしまった。

浜金谷にある林道・金谷元名線

翌朝、9時に漫画喫茶を出た。12時間パックで2000円だった。あと、シャワーが別料金で300円ちょっと支払った。

館山方面に向かって、国道を南下する。途中、コンビニで朝ご飯と昼ご飯の食料を買っておく。

上総湊駅辺りを越えると、海が見えてきた。

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東京湾側だが外房並みに海がキレイだった。この辺りは景色がとても良いので、別荘っぽい豪邸が何軒も建っていた。

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南下し続け、竹岡駅を過ぎ「富津金谷IC入口」の信号を曲がり、海から山へとスロープを上がって行く。

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スロープを登りしばらく坂道を登って行くと、左側に「林道・金谷元名線」の標識があった。

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いよいよ林道のスタートだ。最初はかなりの急登で一気に汗だくにななり、着ていたウィンドブレーカーを脱いでTシャツ一枚になった。まだ3月下旬だが、この日は天気が良かったのでTシャツ一枚で全然OKだった。

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舗装路はすぐに終わり、お待ちかねの未舗装・オフロードが現れる。道幅はわりと広く、整った砂利道(グラベルロード)って感じ。

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木々の合間から海が見える。よく見ると遠くに富士山がうっすらと見える。絶景!

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未舗装とは言え、結構整備されている印象。個人的には物足りなさを感じる。。。

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しばらくすると広い荒野に出る。こんな所にこんな開けた場所があるなんて。すごい。

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ちょっと休憩して、出発。

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気持ちの良い下り。勢いよく走って行く。最高。

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それにしても、天気が良くて景色が良い。

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あっという間に記念碑前。登山道との合流地点。

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この辺りがちょうど半分ぐらいみたい。

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下って行く。後方からジムニーが走って来て、追い抜かれる。かなり整備された林道なので車での走行が可能だし、林道で良くある行き止まりはなく通り抜けできる。

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保田駅まで4kmの看板。 

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あっという間に鋸山ダム。

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林道が終わり海へ。もう終わちゃった。。。本当にあっという間。

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菜の花。

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桜もほぼ満開。本当に暖かくて春の訪れを感じるライドだった。

林道自体は危険なところもなく、とても整備されている印象。とても走りやすいので、あっという間に走り終わってしまうので物足りなさはあった。しかし、景色やロケーションが良いので、とても気持ちが良い林道だった。

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最後に海に出て、コンビニで買ったパンを食べた。まだ充分に時間はあったので、東京へ向けて走って帰ることにした。

 

以上。

【長岡→東京】自転車ロングライド vol.2

Day2 越後湯沢の近くの“三俣”からスタート

新潟県の長岡から東京まで自転車で帰る。2日目もまだ新潟県にいる。

朝7時にロッジで朝食を食べて、8時前に出発。東京まであと200kmぐらいある。ロッジのオーナーに「東京まで行けるの?」と聞かれた。「多分、1日じゃ無理」と答えて出発。

今まで、1日で一番長く走ったのは、千葉県の銚子に行った時の170kmが最長だ。しかも、その時は平坦な道しか走っていない。今日はこれから最大の難所、三国峠を越える。三俣からは、まだまだ登りが続くとロッジのオーナーが言っていた。

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三俣を出発してから、ずっと登り続けている。まだ走り始めたばかりだけど、昨日と打って変わって足が動く!!昨日、温泉に入って早く寝たのが良かったのか、体調がすこぶる良い。

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東京まで190km。。。まだまだや。

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黙々と登り続け、苗場プリンスホテルの前までやって来た。人気がないし、雪も全然ないけど、来週(11月中旬)から冬のシーズンが始まるそうだ。そうすると、この辺も賑わうのかな?今年はコロナの影響もあるからどうなんだろう?そういえば、今冬は雪がたくさん降るって新潟の人達がよく言っていた。

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三国峠、登り切った!あとは下るだけ。三国トンネルを抜けると、やっと群馬県

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急に空気が変わった。ひんやりしているトンネルから出たからもあるけど、明らかにカラッとした空気に変わった。しかも、日が出ていて暖かい。関東に戻って来たことを実感した。

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紅葉がキレイ!

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ずっと下り続けて、赤谷湖に到着。

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利根川沿いを下っていく。モツ煮が有名な「永井食堂」がこの先にある。ちょうどお昼時だし、食べていこうと思ったら、ものすごい行列ができていたので諦めて先に進む。こんな山の中なのにすごいなあ。

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ひたすらに下る。交通量もかなり増えて来た。

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利根川のサイクリングロードに入る。サイクリングロードがとても整備されていて走りやすいが、羽虫が多くて大変。サングラスを持ってこれば良かった。

ひたすら利根川のサイクリングロードを走る。今朝、ロッジを出てからすでに100kmを超えたが、まだまだ走れそう。このままの調子で東京まで行こうと、この時は思っていた。

埼玉県の熊谷駅あたりを目指して、利根川から荒川のサイクリングロードへ向かう。

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なんとか、日が沈む前に荒川のサイクリングロードまで来れた。荒川のサイクリングロードは一度来たことがある。熊谷までは来たことがないけど、ホンダのエアポートぐらいまでは行ったことがあるので、その辺りまで行けば、日が暮れても何とかなるだろう、と思っていた。

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考えが甘かった。。。

日が落ちると、本当に真っ暗闇になった。しかも、かなり寒い。河川敷内の畑なのか、藪なのか、よくわからないところに迷い込んだり、川が二股に別れていて、行き止まりになったり、悪戦苦闘した。

結局、どこをどう走ったのか?よくわからないが、30km以上走ってまた熊谷に戻って来てしまった。。。ガーン。心が折れた。

とりあえず、ラーメンでも食べて落ち着くことにした。

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熊谷でラーメンを食べ終えて20時。すでに朝出発してから190kmほど走っていた。この時点で最長記録は更新していた。

近くの漫画喫茶に泊まって、明日の朝、帰っても良いが、家まであと60kmほど。お腹が満たされたら、またやる気が少し出て来た。行けるところまで行こうと思い、再出発。

今度は街灯のある国道17号をひたすら走る。2時間走り続けたけど、全然疲れない。多分、アドレナリンが出ていて、ランナーズハイみたいになっていたんだと思う。まだまだ全然走れる気分。これなら、東京まで帰れそう。

大宮あたりまで来ると、自転車レーンがあってとても走りやすかった。さらに戸田あたりまで来ると、もう見慣れた場所だ。

f:id:haraderson:20201130214357j:plain0時前に家に到着。

家に着いても、まだアドレナリンが出まくっていて、まだまだ走れそうだった。

今日は1日で252km走った。自己最長記録を達成した。翌日、ものすごい筋肉痛に襲われた。特に太ももがやばかった。3日ぐらい本当に動けなかった。。。

 

以上。