浜比嘉島へ
5月中旬、用事で沖縄に行った。用事も無事に済み、レンタカーの中に入れっぱなしにしておいたミニベロ(Dahon Speed Uno)を取り出した。沖縄はすでに梅雨入りしていたが、天気の良い日が数日続く予報が出ていたので、沖縄本島の東部にある浜比嘉島に行ってシュノーケリングすることにした。
浜比嘉島はうるま市にある小さな島で、本島から海中道路を渡り、さらに浜比嘉大橋を渡って行くことができる。フェリーは使わずに島に行けるのは自転車にはありがたい。
那覇市役所前からスタート
今回はキャンプはしないで、民宿に泊まるのでいつもより荷物は少ない。ミニベロでも十分に荷物が積める。
それでは暑くなる前に出発!
那覇から北へ進む。涼しい朝のうちに進めるだけ進みたい。
いきなり、後輪がパンク!!まだ出発して1時間しか走っていないのに。。。
よく林道を走りに行くMTBはチューブレスだから、チューブ交換は本当に久しぶり。持ってきていた予備のチューブに取り替える。予備のチューブ持って来ていて良かった。
このミニベロはシングルスピードでコースターブレーキという、かなり特殊。クイックリリースではないので、後輪を外すのが面倒だった。でも、タイヤが小さいおかげでチューブの交換とエア入れは楽だった。
気を取り直して再出発。強い南風が追い風になって快調に進む。海が見えてきた。
あっという間にうるま市に入る。鯉のぼり。
うるま市・泡瀬にあった自転車屋さんによる。予備のチューブを使ってしまったので、念のため買っておく。日曜日だったせいか、ローディーさんたちが数人たむろしていた。沖縄で自転車乗りをあまり見かけないので新鮮だった。
坂道を登り終えると、うるま市にある世界遺産「勝連城跡」の前に出た。すでにかなり暑いので観光している気分ではないので通り過ぎる。
11時ちょい過ぎ。世界遺産をあっさりスルーしたが、行ってみたかった沖縄そば屋の「丸翔」に立ちよる。開店したばかりだったが、すでに満席だった。
丸翔そばを注文。
肉がトロけるほど柔らかくてうまい!2種類の肉があって、どちらもうまい!
あっさりしたスープに自家製麺が最高だった!本当にオススメの沖縄そば屋です。
坂道を下ると、
もう海中道路が見えてきた。
海中道路からの海。遠浅で子供たちが遊んでいる。
橋からの景色。海がキレイ。
海中道路を渡ってローソンの前を左に曲がり、浜比嘉大橋を渡る。
橋の向こうに浜比嘉島が見える。
浜比嘉大橋で記念撮影。暑くて海に飛び込みたい気分だが、ここから飛び込んだら死ぬと思う。
浜比嘉島に到着。のんびり走って来たが、あっという間に着いてしまった。民宿が16時にチェックインなので、それまで海でシュノーケリングすることにした。
浜比嘉島・ムルク浜
ホテル浜比嘉島リゾートの脇にある小道に入り、そのまま未舗装の道を進むとムルク浜に出る。
ムルク浜。休日でも人が少ない。奥に有料の駐車場もあった。
砂浜は白く、海は青くキレイ。
透明度はかなり高い。魚はたくさんいるわけではないが、のんびりシュノーケリングするには良かった。
浜比嘉島・シルミチューの浜
ムルク浜からシルミチューの浜へ移動した。シルミチューの浜の前には公園があった。公園では家族連れがディキャンプを楽しんでいた。トイレや足を洗える水道などがあって便利。
シルミチューの浜は遠浅で沖は船の通路になっていて深く掘られている。シュノーケリングにはあまり適さないかな。。。
周りには大きな岩がたくさんあって、そこで写真を撮っている人たちがいた。潮の干満差で出来たプールで子供達が遊んでいた。
16時になり、民宿「ゆがふの郷」にチェックイン。親切なおじいさんとおばあさんがやっているとてもアットホームな宿。とてものんびりできた。
vol.2に続く。